産業技術記念館 繊維機械館 その2 [日記]
繊維機械館のつづきです。
館内は、もとは工場だっただけあって、そういう造りになっています。
G型自動織機からくらべると、織りあがる布の幅がかなり広くなっています。
また、模様を入れるための杼の入れ替えも自動化されています。
布の幅が広くなるということは、糸の張度や、杼を行き来させるスピードなどが、ぜんぜん違ってきます。
ここまで来ると、正直言って、何を機械がやっているのか、早すぎて目で見ても分かりにくくなります。
最新の紡機。
この機械は、ジャガード織のように複雑な模様を色糸で織り出してゆくのですが、
杼を行き来させて織る方法では、高速化に限界があったため、
無杼織機として開発されました。
杼を使わないということは、水や空気などの力を利用して、糸を飛ばすようにして織ります。
これによって、超高速が実現化しました。
ダウンロードは🎥こちら
ちょっと短いですが、動画も撮ってきました。笑
PC端末から取り込まれた画像が、1つの布の幅に3パターンすごい勢いで織られてゆきます。
はっきりいって、ここまで来るとびっくりするというより、そういうもんだ、と妙に納得してしまいました。笑
こうやって、順に開発過程を見ると、どこを改良しようとしていたがが、よく分かって、興味深いなあ・・・と思いました。
2009-08-17 10:44
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コメント(6)
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スペクトラ、ケブラー、アラミド・・・・
繊維も凄いですよね~ヾ(゜▽゜)ノ
by nano (2009-08-17 13:51)
豊田織機ですか。
by U3 (2009-08-17 17:22)
nano さん。
まいどです!コメントありがとうございます~
検索してみましたよ!
すごい繊維ですね!どんどん進化していきますね~
知らないことが、いっぱいです!
by koji (2009-08-18 13:16)
U3 さん。
まいどです!コメントありがとうございます~
そうですよ~自動車も、多分同じ会社だと思うんですけど、
関係者ではないので、いまいち不明です。汗
by koji (2009-08-18 13:18)
凄い進化ですね…
こんなになってると…
目では追い切れないですね^^;
by Akira (2009-08-18 22:08)
Akira さん。
まいどです!コメントありがとうございます~
そうですよね。
実際には、織りあがった生地が出てきても、どういう工程で織られているのかは、見えないですから・・・
高速すぎるというのもあるし、織っている部分がシールドされているということもあるし。
さらに、進化するかも・・・と俺は、期待してしまいますけどね。笑
by koji (2009-08-20 07:56)