西へ東へ 大阪編 その29 [西へ東へ]
それでは、今回のメインイベント!大阪歴史博物館へ参ります!
・・・・は~歴史博物館が、メインイベント・・・・汗
NHK大阪のとなりにあります。10階まで一気にエレベータで行きますよ!
何が、メインイベントかって、それは、装束・・・笑
10階は古代のフロアで、奈良時代の難波宮の大極殿の内部(の一部)が、
原寸大で再現されています。
そして、このように、官吏の人形が置かれているのですが、
この時代の衣装の着装姿って、そんなに見る機会がないので、すごいのです!
多分、前の税金をだだ漏れに使っていた大阪時代に製作されたものなので、
古代の方式を忠実に再現した物であると思われます。
触っていないので、さだかではありませんが、おそらく、絹です。
すごくリアル。汗
冠の紐がゆるいのが気になりますが、衣装は奈良時代の養老の衣服令にのっとった物のようです。
大袖(袖口を綴じていない)で、垂領(たりくび:着物のような衿)です。
衿を見ると、飛鳥時代や平安時代に官服の主流となっている盤領(あげくび)ではないのが、
印象的です。
帯の部分です。
革の帯で、銙と呼ばれる、金属の飾りが見られます。
平安時代の石帯のようですが、どうも、銙があるので、バックル式のベルトのようです。(平安時代の石帯は前の部分は紐で縛ります。)
その上に、太刀をはくための、組紐の緒をつけています。
見れば見るほど、気になりますね・・・・
前回に来たときに、ボランティアの方に装束のことについて問い合わせたところ、
休日には学芸員がいないので、詳しいことは分からないと、言われてしまいました。汗
こういう装束の”人が着ていない”画像、図録は、結構見られますが、
目の前で、立体になっていると、褶(しらみ、うわも)が、このぐらい、大袖の裾から出ているとか、
袴との兼ね合いとか・・・
本当に、見ていて面白いですよね~(#^.^#)
共通テーマ:旅行
興味のあることは深く知りたくなるもの・・・・
ある程度の資料や説明書きくらいは欲しいですね
by nano (2010-07-08 15:21)
ここ、ノーチェックでした^^;
去年、目の前を通ったのに…
この時代の装束って、意外と知らないから、見るには面白いかもw
by Akira (2010-07-08 22:13)
nano さん。
まいどです。コメントありがとうございます~
本当に。
でも、ある程度というか、なんというか。笑
ちょっとマニアックすぎて、やっぱり学芸員の方がいないと
分からないかもしれませんね。汗
by koji (2010-07-09 11:29)
Akira さん。
まいどです!コメントありがとうございます(^o^)丿
フフフそうでしょ?
ここって、有名なんでしょうか・・・
私の中では、京都の風俗博物館(平安装束のミニチュアとかがおいてある)
みたいに、できれば訪れたい場所です。(^^ゞ
でも、この古代フロア、たぶん、一目見て、ふ~ん、っていう感じですよ。笑
スペクタクルな演出がしてあるけど。
by koji (2010-07-09 11:32)
ふむ。わりとイケメン・・・
って、おーーーい!
by もももんがが (2010-07-09 12:42)
もももんがが さん。
まいどです!コメントありがとうございます!
イケメン・・・笑
ちょっと関西風のイケメンであることは確かですね~
(^o^)丿
でも、この人形、淡い彩色なのに、本当にリアルに作られています!
by koji (2010-07-10 09:32)