ザオシャンハオ！北京 その26 [北京]
坤寧門を通り抜けて内廷を出ます～
そして、内廷の北側にある御花園へ向かいます。
今まで、石と、磚ばっかりの風景だったので、冬の緑が、目に優しいです。
はい！いきなり太湖石があります。大きいです。
地面を見ると、自然の小石でモザイクが施されていました。なかなかかわいい～
万春亭が見えてきました。
はい！全容です。２重の屋根の上の部分は円、下の部分は、花菱の形です。
脳内ドラマ再生！
ごく内輪に、皇帝に呼び出された私は、絹の宮廷服を着て、紫禁城の裏手の神武門から入廷し、万春亭へ向かいました。
亭というのは、庭園などで、一時休憩するための場所なので、戸も仕切りもないような場所なのですが、ある意味では、周囲から隠れるため独立した建物とも言えます。
私は、万春亭に向かいながら、御花園の奇岩を眺めました。
亭にはいると、既に茶の用意がしてありましたが、誰の姿もなく、私は、所在無く用意された椅子に座って外を眺めました。
すると、皇帝御自ら歩いて、こちらへ向かってきます。私は席を立って、亭の階（きざはし）の下でお迎えしました。
皇帝は「今日はごく内輪です。あまりかしこまらないように。Ｋ三品には、聞きたいことがあるゆえ、人払いをしておいた。」
私は、やはり、と思いながら、皇帝のあとについて、亭の中に入り、その戸を閉めました。
亭の周りには砂利が敷き詰めてあるので、人の足音がすると、すぐに分かるようになっていました。
脳内ドラマおわり。笑
つづく～(^o^)丿
2009-02-28 11:51
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コメント(6)
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夢殿的な建物ですね？
いろんな念が篭ってそうですｗ
by nano (2009-02-28 16:20)
小石のモザイク、可愛いですね。
by yukitan (2009-02-28 16:49)
天然の小石でモザイクってすごいですね…
かわいいなぁ～
万春亭も雰囲気良いし♪
by Ａｋｉｒａ (2009-03-01 20:19)
nano さん。
まいどです。コメントありがとうございます！
はじめのほうは、誰かを祀っていたようですが、
そのあとは、庭園の休憩所として使っていたようです。
でも、宮廷と言う場所自体、なにか古いから念がこもっていそうですよね。笑
by koji (2009-03-03 17:07)
yukitan さん。
まいどです。コメントありがとうございます！
そうですよね。今まで、かなりカチッとした雰囲気の場所が多かったので、
こういうのを見ると和みますよね～
by koji (2009-03-03 17:11)
Ａｋｉｒａ さん。
まいどです。コメントありがとうございます！
はい！ローマ風の切った石で作ったモザイクは絵がはっきりして見栄えがするけど、屋外の場合は、こういう感じもかわいくていいと思いました。
ところで、万春亭は中に入れませんでしたが、上の屋根が円形で、下の屋根が方形って面白いですよね。
自分もちょっと気になっています。
by koji (2009-03-03 17:13)