西へ東へ 東京編 その12 [西へ東へ]
上野恩賜公園をぬけて、旧岩崎邸庭園へ向かいます。
坂のスロープを登っていくと、塀の一部が見えてきます。
フランスのルクサンブール庭園のなかに、似た様な塀をみたような・・・
もともとあった、門はこれより、南東にありましたが、今は、かなり縮小されています。
お屋敷。まさに、お屋敷ですね。
三菱財閥の3代目のお屋敷だったようです。
建築家ジョサイア・コンドルによる設計です。コンドルは鹿鳴館なども設計しています。
それでは、内部も見学していきます～
エントランス入ってすぐの階段室。木の柱が豪華です。
やっぱり木造の建物は豪華さがありますね・・・
脳内ドラマ！（お久しぶりです。）
（名古屋の女子高を卒業したＫ子は、社会見学に東京の叔父を訪ねていた。）
この日は、先から文通をしていた、Ａ美に会う予定だった。
「ここが、Ａ美さまの、お家みたいだけど、・・
それにしても、どこまで歩いても、ぜんぜん建物が見えてこないわ・・・」
うっそうとした、雑木林のなかに突然、ヨーロッパのお屋敷を思わせる、
大きな洋館があわられてくる。
大きな玄関の戸はかたく閉じられている。
「あら・・・立派なお屋敷。私、間違えちゃったのかしら・・・
御免くださいまし。Ａ美さまを訪ねてきた、Ｋ子と申しますが・・・」
誰もいないのか、返事がないので、南側へ回ってみる。
「まあ、本当に、お城のようだわ・・・」
南側には広大な芝生の庭が広がっていた。洋館に隣接した、和様の建物から、
白いブラウスに、紺のスカートをはいた若い女性がこちらに歩いてくる。
「Ｋ子さま？まあ、いらっしゃいませ。ご機嫌いかが？」
と優雅に微笑むこの人が、Ａ美さまであった。
脳内ドラマつづく！
2010-05-13 10:45
nice!(21)
コメント(6)
トラックバック(0)
共通テーマ：旅行
共通テーマ：旅行
こんにちは。
この脳内ドラマ、
今後はＡ美のところに遊びに来ていた従兄弟（美男子）と、許婚による骨肉の争奪戦へと進んでいくのですねっ！（もももんががの脳内どらま）
ああっ、私も妄想しちゃいます～～＾＾
by もももんがが (2010-05-13 11:52)
対象浪漫の華開きそうですねヾ(∇'〃)
by nano (2010-05-13 14:58)
なかなか素敵な洋館ですね～
この階段を降りて、昼ドラみたいなことしてみたいｗｗｗ
脳内ドラマ、続きが楽しみですね♪
by Akira (2010-05-13 21:51)
もももんがが さん。
まいどです！コメントありがとうございます～
あはは～もももんががさんの脳内ドラマいいですね～笑
昼ドラ、骨肉ですね！
楽しんでいただけるように、がんばります～！
by koji (2010-05-14 10:29)
nano さん。
まいどです！コメントありがとうございます～！
素敵な屋敷ですよね。
外観の通り内部も重厚で、まさに豪華！でした！
浪漫の華・・・フフフ～それもいいですね！
by koji (2010-05-14 10:31)
Akira さん。
まいどです！コメントありがとうございます～(^o^)丿
あはは～この階段なかなかいいですよね！
ただ、エントランス正面にあるわけではないので、
宝ヅカのように睥睨しながら降りてくる、華やかさはありませんが・・・ｗ
脳内ドラマ、お楽しみに！
by koji (2010-05-14 10:34)