行車愉快!台北のんびり旅 その14 [台湾]
それでは、台湾総統府の見学に向かいます。
周辺は警察やその他諸々の警備で、なかなかぴりぴりしています。
参観には、パスポートが必要です。セキュリティーゲートでは、かなり真剣にチェックされます。
中に入っると、ガイドの方が、変なところへ行かないように監視しながら案内してくださいます。笑
遠くから見えていた尖塔を中庭から眺めています。
今回、私が見学できたのは、1階のパネル展示スペースのみでした。汗
というわけで、中はどんなだったかというと・・・
プレジデントルームです。(パネルの写真・・・笑)入れませんでしたが。
正面玄関からはいったホール。(パネル写真から)。入れませんでしたが・・・汗
総統府正面の模型。
日本統治時代の「総督府」の写真。
上の模型との違いは、正面の車寄せの屋根のデザインが、違っています。
これは、太平洋戦争末期に、アメリカ軍の爆撃によって破壊されたためです。
「朝鮮総督府」の写真です。(こちらは韓国政府によって壊され、現在は残っていません。)
ここで、ガイドの方は、
「建物にかかった費用が台湾総督府と、朝鮮総督府では全然ちがうのがよく分かりますね~
台湾の方が、ダントツに高価な建物です。」
と、言っておられました。2つの中庭を持っていて、上から見ると、
「日」
の文字になっているということでした。
そして、この日本統治下の官庁に特徴的な構造として、
どちらも、「日」のデザインになっています。
そして、現在の台湾にいらっしゃる原住民の方の所在の表の写真を撮っていると・・・
「だめ!建物内部の写真はダメ!」(英語)
と他のおばさんガイドにしかられました。汗
だって、私のガイドはいいよって言ったんだもん・・・・汗
実は、この後、台湾国民に愛された(今も愛されている)
蒋経国(蒋介石の子供)氏のジャンパーが展示されていました。
とある北○鮮のリーダーが着ているのとそっくりな、ジャンパーなのですが、
彼の方が早いです。
そして、ジャンパーは、彼が、父親の蒋介石が皇帝のようになろうとしていたのに対して(ガイドさんがそういったのです。汗)、
蒋経国氏は、服装もまったく気にしないで、どこへでも台湾中行ったというエピソードと、
いつも来ていたので、醤油の”しみ”が胸のあたりについている(!)
という物なのです。台湾の友達にも話しましたが、そのジャンパーは知っていたけれど、醤油のしみは知らなかった・・・みたい!といっていました。(#^.^#)
全て見終わると、記念スタンプと冊子を貰いました。(^o^)丿
そして、すごく日本式なのですが、見学の後に記念のえんぴつ(!)をいただきました(^o^)丿
小学生に戻ったような気分で、なぜかとてもうれしかったです。
ちなみに、左上の参観證は、建物内部にいる間は、付けていなくてはならなくて、
後から気がついたのですが、日本人の参観證はカラーです!で、他の外国人は、緑と白の二色刷りでした。
だから何ってこともないけれど、ちょっとうれしかったかな・・・(^o^)丿
共通テーマ:旅行
記念スタンプとか鉛筆って
何かいいなぁ~(。・w・。 ) ププッ
by nano (2011-01-25 15:22)
こんにちは。台湾総統府は、今も現役ですか?そういえば日本の国会議事堂も変則的な「日」の字になっていますよね。こんな約束事があったんですね。
by whitered (2011-01-25 19:34)
日本人向けにはサービスが良いのでしょうかね?(笑)
確かに朝鮮総督府よりデザインも素敵かもw
by Akira (2011-01-25 22:10)
nano さん。
まいどです!コメントありがとうございます!
ね。私も、そう思います。
えんぴつを最後にただいたときに、
なんか、工場見学とか、社会見学の遠足の後の
お土産のようで、うれしかったです。(^o^)丿
by koji (2011-02-03 10:47)
whitered さん。
まいどです!コメントありがとうございます!
台湾総統府は、現役ですよ~
日本の国会議事堂も、日の型だったんですね・・・知りませんでした。(#^.^#)
その当時の建物には結構、こういう形状が使われていたようです。
by koji (2011-02-03 10:49)
Akira さん。
まいどです。コメントありがとうございます(^o^)丿
私は、とても丁寧に説明していただいて、
戦時中の話のときも、そんなに反日感情も感じられなかったので、
相当、気を使っていたのではないかと思っていました。
朝鮮総督府・・・・汗 実用的でシンプル・・・とも、いえるかと・・・汗
もう、ありませんけどね。
by koji (2011-02-03 10:52)