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空高く清澄なり 奈良 その4 [日記]

1回間をおいて、奈良の続きです。

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奈良市内に移動して、宿に荷物を置き、すぐに徒歩で、文化財お寺エリアへ。

写真は、興福寺です。 五重塔、東金堂です。

だいたい、午後4時ごろ。空の高いところに雲があって、さすがに観光地の真ん中なので、人間はいっぱいいます。

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五重塔です。国宝です。

突然あるので、なんだか不思議な存在です。そして、大きい!

先ほど見た東金堂も国宝です。国宝の宝庫だなあ~

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東大寺に移動します。

大きな山門を通って、大仏殿のほうへ行くと、(9月だったので)閉門まで、あと30分でした。汗

ここまで来たら、入りましょうということで、拝観させていただくことにしました。

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奈良の大仏様。 コントラストを調整したら、お供えが真っ白になってしまいました。汗

お久しぶりで、ございます~という感じでした。

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創建当時の蓮弁線彫のなかに金彩が施されているのがかすかに見えます。

この蓮弁を、隣の国の観光客の団体が、バンバン手の平でたたいていました。ガイドに触らないように、私は言いましたが、

仏に対する信仰がないにしても、無作法な態度です。閉門間際に入ってきたので、ほかの拝観者も少なく、下品な態度で、やりたい放題です。キリスト教の教会でも、イスラムのモスクでも、同じように無作法な態度をとるんでしょうか。信仰している人や、この大仏を大切に思っている人たちに対する、思いやりのなさに、正直に言って、マナーが悪いなあと思いました。紳士淑女ではない。

それにもかかわらず、対馬で仏像を盗んで返さないという、信仰があるのかないのかわからない人たちです。

金輪際、この蓮弁に触れらないようにしたほうがいいと思います。

まあ、憤りはこの辺にして、自分だけはそういう風にならないように、心を戒めて、次!

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虚空蔵菩薩坐像です。大仏様の夢は見たことがありませんが、私はなぜかこの虚空蔵菩薩坐像の姿を夢の中でよく見ます。

薄暗い中で、金色を反射して鎮座するこの菩薩様は不思議な存在感があります。

でも、夢の中ではなぜか、大仏殿ではないところで、お会いするんですよね~ 不思議です。

というわけで、私にとって、お懐かしい御姿です。

西の窓が開いているので、風が吹き込んで、胸元の飾りが一部、吹き寄せられています。 

 nara16.jpg

 そして、もう一体。多聞天です。

夢にたまに見ますが、先ほどの虚空蔵菩薩坐像ほどではありませんね。笑

西域に沈む夕日を浴びて、典雅な中にも勇ましい御姿です。

 nara17.jpg

再び大仏様。花瓶の蝶や蓮の花が、かなり大きいですね。上の方だけ磨いてありますね。汗

後から、下のほうも磨くんでしょうかね・・・ 

 


2013-10-21 13:35  nice!(8)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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コメント 2

Akira

なんなんでしょうかね、そういう行動って…
文化を大切にしないっていうのはいかがなものかと…

虚空菩薩、神々しい感じがしますね!
やっぱり奈良に行きたいなぁ♪
by Akira (2013-10-21 22:49) 

koji

Akira さん!
まいどです!コメントありがとうございます~( `ー´)ノ
全く、なんでそういう行動をとるかわからないです。ご利益を期待して、触らせていただいているんじゃなくて、質感をかしかめるために、ばんばんたたいている感じでした。
虚空蔵菩薩、なかなか貫禄がありますよね。
奈良いいですよ~たくさん歩くから、疲れますが、やはりいいですね!
by koji (2013-10-23 08:48) 

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