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出雲 幸参り その7 [日記]

それでは、昼ご飯もいただきましたので、周辺を探索します。

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稲佐の浜へ向かう途中にある、女歌舞伎の出雲お国のお墓がありました。 

ところで、お国さんのお墓が、出雲大社から、稲佐の浜までのちょうど中間地点ぐらいなのですが、片側は、観光バスが列をなして、身動きがとれなくなっており、また、駐車場に入る前に、観光客の皆さんも、どんどん出雲大社に向かって歩かれるので、逆行して、稲佐の浜へ向かうのはとても困難でした。汗

もう、人にぶつかるのも、うんざりしていたので、気持ちを切り替えて、次なる目的地へ向かいます。笑

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出雲大社から、雲州平田へむかい、そこから日本海に出て、鰐淵寺へむかいます。

少し、出雲大社を離れると、風景はとてものどかで、気分の良くなるような風景が続いています。日本海側に入ると、道は細くなり、小さ漁村がところどころに見られます。

垂水神社をまがって、山の方へむかいと、鰐淵寺があります。

駐車場から、20分ほど歩きますが、清流が流れる沢が、片側にあって、午前中に降っていた雨のせいで、山の匂いがとても強くしています。

途中には、小さな滝もたくさん見受けられます。

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こんな渓流、いいなあ、と思います。

いわるゆカムナビているかんじですね。 水分が多く肌寒い空気がとても、清澄な感じです。

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山門が見えてきました。 

ところで、この鰐淵寺は、平安末期から鎌倉時代にかけて、出雲大社ととても深い関係がありました。

修験道の霊山として、平安時代から有名でした。

中世には、出雲国風土記というもの中心となっていたようで、国引き、国造りの神を、スサノオノミコトとしていたようです。その関係で、一時、出雲大社も祭神を、スサノオノミコトにしていました。(インドの霊鷲山の一部が漂っていたのを、スサノオノミコトが引き寄せたことから、浮浪山という、とあり、国引き神話と重なって解釈されたかもしれません)

この鰐淵寺から出ている文化財には、 「牛頭天王坐像」という神像があって、牛頭天王といえば、本地垂迹では、薬師如来の垂迹であり、スサノオノミコトの本地であるとされています。 


2013-12-13 11:47  nice!(10)  コメント(2)  トラックバック(0) 

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コメント 2

Akira

渓流、良い感じですね♪
すがすがしい感じになりそうですね(^^)
by Akira (2013-12-13 21:39) 

koji

Akira さん。
まいどです!こめんとありがとうございます!(^◇^)
はい。なんだか、おお!と思うような景色でしたよ。
これから、訪れる、鰐淵寺に、期待が持てそうな気がしますよね!
by koji (2013-12-16 16:44) 

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